画像を見てください。私の学習初期のものです。長文参考書の隙間に動詞の変化や用法などがビッシリ書かれています。これらは全くの無駄ではありませんでしたが、今思うと多大な時間の浪費をしていたと思います。というのは学習初期というのは出て来る単語がみな目新しいので、それらをメモしておきたい衝動にかられるのですが、学習が進むにつれて、そうした単語は繰り返し出て来るために、一々書かないでも解りきった事として脳にインプットされていくからです。ですから初期の段階では出来るだけ書かずに、その時間を新しい英文を読んだりする事に充当した方が効率的です。後で見返すと「何解りきったような事を書いてるんだろ」って感じになるからです。
書かない方が良い理由はそれだけではありません。英語は日本語の漢字のように字そのものの書き方を憶えるのに苦労する事はありません。24文字のアルファベットの書き方を忘れるというような事はほぼ無いのです。重要なのはつづりなのですが、これはパソコンのキーワードをタップすれば自然と憶える事が出来ますし、本を読んでいる時などの場合は(つづりが不安だったら)指でエアー書きすれば済みます。ですから現代の英語学習において「書く」という事の必要性は非常に薄いのです。確かに書くという作業には記憶を定させる効果が有ったり、後から読み直した時に役立つ部分もあります。しかし、その一方で「勉強したぞ」という自己満足の面も非常に強いのです。そして何より多大な時間を消費します。効率化を追求するなら、書くのは必要最低限に留めるのが賢明です。貴方が高校時代に英語のノートを丁寧に書いた事が今の英語力にどのくらい反映されていると思いますか?それよりも今現在に至るまで多くの英文に触れて来た事が貴方の英語力のコアを形成しているはずなのです。

書かない方が良い理由はそれだけではありません。英語は日本語の漢字のように字そのものの書き方を憶えるのに苦労する事はありません。24文字のアルファベットの書き方を忘れるというような事はほぼ無いのです。重要なのはつづりなのですが、これはパソコンのキーワードをタップすれば自然と憶える事が出来ますし、本を読んでいる時などの場合は(つづりが不安だったら)指でエアー書きすれば済みます。ですから現代の英語学習において「書く」という事の必要性は非常に薄いのです。確かに書くという作業には記憶を定させる効果が有ったり、後から読み直した時に役立つ部分もあります。しかし、その一方で「勉強したぞ」という自己満足の面も非常に強いのです。そして何より多大な時間を消費します。効率化を追求するなら、書くのは必要最低限に留めるのが賢明です。貴方が高校時代に英語のノートを丁寧に書いた事が今の英語力にどのくらい反映されていると思いますか?それよりも今現在に至るまで多くの英文に触れて来た事が貴方の英語力のコアを形成しているはずなのです。